teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:47/328 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

16 彼の世から我の額へ夜の雪       ③1長野・ちゃっく・しお(山本)

 投稿者:小倉喜郎メール  投稿日:2009年 2月 5日(木)11時25分16秒
  通報 返信・引用
  16 彼の世から我の額へ夜の雪       ③1長野・ちゃっく・しお(山本)

【○の意見】

このような幽玄な雰囲気が好きです。「夜の雪」ではなく「雪の夜」とした方が空間のつながりが全体的にあって良いのではという印象を持ちました。夜の雪だと物質で終わってしまい余韻が少ないように思うのですが。ただシベリア辺りに戦争にいった人の話だと俄然現実味を帯びてくる。朝は生きていれば凍てついて眼が開けれない、夜の雪でほんとうに彼方へ逝ってしまう兵士も。リアルすぎる。(長野)

お通夜の晩の帰り道、ちらほらと雪が降って来たというシーンを想像しました。これが雨だったら「泣いてるのかな」といっそう悲しい気持ちになりますが、雪だったら「よく来てくれたね、ありがとう」とあの世から優しく語りかけてくれているようで、少し心が救われます。寂しくも優しい言の葉が降るような夜に共感しました。(ちゃっく)

ちょっと少女趣味かなとも思いましたが、両手を軽く広げて目を閉じて夜中に独り雪空を見上げている自分がイメージできました。(母を亡くして感傷的になってるせいも多分にあります。)イラストレーター?絵本作家?の酒井駒子の絵みたい。感傷的!(しお)

【△の意見】

彼の世が掴めないしそこから我の額にかかるのもわからない。だがすごく気になる。(山本)

【その他の意見】

「彼の世」といった観念的な言葉を無造作に遣うと、単に言葉で作られた世界に終わってしまいます。この句の場合は内容がありきたりなのでその嫌いがあります。(urashima)
 
 
》記事一覧表示

新着順:47/328 《前のページ | 次のページ》
/328