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残りの句1~12

 投稿者:小倉喜郎メール  投稿日:2009年 2月12日(木)13時32分18秒
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  1  雪の朝禅僧のふり背を伸ばす

禅僧のふりというのはおもしろいと思います。(山本)


2  殺戮や我が臓腑(はらわた)の内と外  ①長野

最初に詠んだ時はオバマ大統領の演説のシーンが脳裏にちらつきました。詠まれているものは国家でもあるし、人間の原罪でもあるような。あるいは個人の自
分自身のやるせない思い、パンクロックのような言葉の表象かもしれない。思わず腹筋に力がはいってしまった。(長野)

【その他の意見】
白い雪の上にぶちまけられた赤い血の色の対比を鮮やかに感じる。「内と外」を作者の内的な感情としてとらえてしまうと混乱を生じてしまった。(林)

おどろおどろしすぎて笑ってしまいましたが、だれしも腹の中と外は違う時があるもの、そんなドライな状況を言い放つ強烈なユーモアと表現力がすごいです(こるり)


7  キラキラと鯛の生簀に雪が降る

雪の降る様子のキラキラという形容は平凡でしょう。(urashima)


8  しずり雪、ゆき、雪 上腕二頭筋    3(米田・しお・小田中)

枝の付け根辺りを上腕二頭筋に積もった雪というのがユニーク。その雪がズルズルっと滑り落ちてゆくのを見ると、頑張って~~と声をかけたくなります雪と筋肉に。リズミカルな句だと思う。(米田)

まず、無知なためしずり雪がわからない。
一生懸命読み返して、雪掻きで腕が痛くなったのしら?くらいしか思い付かなかったです。それともただのマッチョ好き?でも上腕二頭筋という単語はインパクト大!(しお)

枝から垂れ下がる雪の塊と上腕二頭筋は形態的に似ていなくもない。そういう関係とその落差から醸し出されるシュール性。また、「ゆき、雪」という言葉の使い方とリズム感が、雪がぼたぼたと落ちていくさまを想起させたり、その視線の落下の先に「上腕二頭筋」という落ち(?)があったりと、すごく良くできた句だと感じた。ただ、全体に戯作的、あるいはマニエリズムを感じてしまうのだが・・・。(小田中)

【その他の意見】
ゆき攻め(笑)「しずり雪」という言葉を初めて。美しい言葉ですね。「上腕二頭筋」でもう雪なんて!という感じでしょうか?(林)

なんでだろう、雪と上腕二頭筋が韻を踏んでるかのようにぴったり!(こるり)



9  広々と浜に雪舞うan apple       1(小倉)

いきなりのan apple がなぜか気になる。なんでやねん、と突っ込みたくなるのだけれど、繰り返して読むといい感じ。独り言みたい、独り言に理由なんてないのだろう。


12 スーダンの乾いた砂地枇杷の花          1(urashima)

スーダンから喚起される砂漠のイメージと枇杷の花の取り合わせはほどよく韻き合って効果的ですが、「乾いた砂地」と言ってしまうとイメージのふくらみが邪魔されます。(urashima)
 
 
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