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4の訂正  雪が降る僕らの魔女が旅に出る ③米田・ちゃっく・小田中

 投稿者:小倉喜郎メール  投稿日:2009年 1月30日(金)22時06分26秒
返信・引用
  4  雪が降る僕らの魔女が旅に出る          ③米田・ちゃっく・小田中


雪が(s)降る(v)と魔女が(s)旅に出る(v)と並列に置かれたこのシンプルな2文が心地よかった。雪と魔女を入れ替えて読んでもおもしろい。雪と魔女はファンタジーの世界を思わせる。現実感のない句を選んでしまう(米田)

「僕らの魔女」のフレーズがとても気になります。魔女というのは「僕ら」にとっての憧れの人なのか、それともいつも冬になると旅に出る身近な家族のことなのか。いずれにしても雪が降るというとても幻想的な状況は、当たり前の日常にもほんの少しの魔法をかけてくれそうで、この句にとても惹かれました。(ちゃっく)

小説の書き出しの文章のようだなと感じた。短い文だが、その後どういう風に登場人物が動いていくのか気になる感じだ。「僕らの魔女とは何か」(私はこの言葉からフェリーニの8・1/2を思い出した)、「雪と旅には季節的な関係があるのだろうか」、「僕らはどんな人たちか」、「僕らの魔女がいなくなった後の村はどのような感じになるのか」などなど。つまり、この文は「種」のようなもので、その中に大きな世界が詰まっている。しかし俳句という形式で表現されることを考え合わせると、俳句的な感銘を受けない句であるようにも感じた。(小田中)
 
 

5  おみくじに揺れる神木ぼたん雪     ③林・茨木・小倉

 投稿者:小倉喜郎メール  投稿日:2009年 1月30日(金)16時31分28秒
返信・引用
  5  おみくじに揺れる神木ぼたん雪      ③林・茨木・小倉

おみくじがたわわに結ばれた白い枝が揺れたのかあるいは揺れたような気がしただけなのか・・・神木のせいなのか・・・重量感の無い幻想的な感覚とぼたん雪ならではのボリューム感が共存する世界。(林)

おびただしいおみくじを結びつけられた神木(いや、神木におみくじは結ばないような気がしますが・・)は厳しい風にふらつきながら、さらにぼたん雪を積もらせ始めている。どことなくユーモラスです。(茨木)

よくある風景であるが、木が揺れる、で臨場感が増した。なんでもない風景の中に何かひとつ特別なものがあれば句は引き立つ。2,3人がワイワイ言いながら気に結び付けているのを想像した。神木といえば神社にある大木を思うのだけれど、広い意味では境内にある木とあるのでいいかなと思う。(小倉)
 

3  ピアニシモ雪豹のごとき別れかな    ③urashima・小田中・こるり

 投稿者:小倉喜郎メール  投稿日:2009年 1月30日(金)16時17分19秒
返信・引用
  まずはこの句から、ご意見お書きください。

3  ピアニシモ雪豹のごとき別れかな     ③urashima・小田中・こるり

 「雪豹」を知らなかったので調べました。美しい希少種の豹と分かり静かな情熱を秘めた別れの切なさが伝わりました。ユニークな比喩です。雪豹は「雪」の文字があっても季語ではないですね。(urashima)

「ピアニシモ」「雪」「雪豹」「白」「別れ」・・・と、それぞれの言葉とその言葉の持つイメージが有機的に結びついてある感覚が表出している、そのうまさが際立つ句だと思った。また、どういう状況での別れなのかはわからないが、その別れのひっそりしなやかな感覚だけにフォーカスされているところが面白いと思った。そのために読み手への状況の押しつけがなく、ひたすら感覚の軽やかさだけが残る。考えてみれば、状況などは読み手が後に残った「感覚」から自由に想像すれば良いので、要はその「感覚」をなるだけ適切に表現することだけ考えれば良いのだな、と教えられた。(小田中)

かすかに響く細やかな音と粉雪で真っ白な夜の静かな世界、切なさと魅惑的で鋭利な美しさに息を飲みました。(こるり)
 

選句結果です

 投稿者:小倉喜郎メール  投稿日:2009年 1月30日(金)11時31分54秒
返信・引用
  サージ+ヨージ句会・雪、自由一句作品集
(出句者:水野洋子、米田、ちゃっく、長野、小田中、林、山本皓平、こるり、茨木、小倉)
(選句者:米田・長野・ちゃっく・しお・林・urashima・小田中・水野・茨木・こるり・山本・小倉)



1  雪の朝禅僧のふり背を伸ばす
2  殺戮や我が臓腑(はらわた)の内と外  ①長野
3  ピアニシモ雪豹のごとき別れかな     ③urashima・小田中・こるり
4  雪が降る僕らの魔女が旅に出る          ③米田・ちゃっく・小田中
5  おみくじに揺れる神木ぼたん雪      ③林・茨木・小倉
6  いつもより短く話す雪の朝              ②1urashima・山本(こるり)
7  キラキラと鯛の生簀に雪が降る
8  しずり雪、ゆき、雪 上腕二頭筋    3(米田・しお・小田中)
 9  広々と浜に雪舞うan apple       1(小倉)
10 ひらがなの町いずれ出ん初茜       ②水野・山本
11 野ざらしのテレパシーです冬帽子     ②林・こるり
12 スーダンの乾いた砂地枇杷の花          1(urashima)
13 小鳥鳴くブリューゲルは雪の中
14 捨てられし 本にぼた雪 森遠く     1(水野)
15 山茶花も木々もドーラン亀になる    ①米田
16 彼の世から我の額へ夜の雪       ③1長野・ちゃっく・しお(山本)
 17 底冷えの夜でん昼でんダッ・カーポ  ②1しお・小倉(茨木)
18 カシオペアいかがですか?ミルクティー 2(長野・林)
19 友来る陰毛のごと雪の嶺        ①1水野(長野)
20 アニョハセヨと言いつつ大根干す     ①1茨木(ちゃっく)
 

作品集です、よろしく

 投稿者:小倉喜郎メール  投稿日:2009年 1月23日(金)10時28分18秒
返信・引用
  選句をお願いします。句を出されてない方も選句に参加してください。



選句:○2句選とコメント

   △気になる1句を選んで簡単なコメント

   ・その他の句にもできるだけコメントください

送り先:小倉喜郎まで sakana02@nike.eonet.ne.jp

締切:29日(木)



サージ+ヨージ句会・雪、自由一句作品集
(出句者:水野洋子、米田、ちゃっく、長野、小田中、林、山本皓平、こるり、茨木、小倉)

1  雪の朝禅僧のふり背を伸ばす
2  殺戮や我が臓腑(はらわた)の内と外
3  ピアニシモ雪豹のごとき別れかな
4  雪が降る僕らの魔女が旅に出る
5  おみくじに揺れる神木ぼたん雪
6  いつもより短く話す雪の朝
7  キラキラと鯛の生簀に雪が降る
8  しずり雪、ゆき、雪 上腕二頭筋
9  広々と浜に雪舞うan apple
10 ひらがなの町いずれ出ん初茜
11 野ざらしのテレパシーです冬帽子
12 スーダンの乾いた砂地枇杷の花
13 小鳥鳴くブリューゲルは雪の中
14 捨てられし 本にぼた雪 森遠く
15 山茶花も木々もドーラン亀になる
16 彼の世から我の額へ夜の雪
17 底冷えの夜でん昼でんダッ・カーポ
18 カシオペアいかがですか?ミルクティー
19 友来る陰毛のごと雪の嶺
20 アニョハセヨと言いつつ大根干す
 

初句会をしましょう

 投稿者:小倉喜郎メール  投稿日:2009年 1月14日(水)23時22分15秒
返信・引用
  今年初めての句会です、よろしくお願いします。


・2句投句、「雪」で1句、自由に1句

・締切は1月21日(水)

・投句先 小倉喜郎 sakana02@nike.eonet.ne.jp
 

本年もよろしくお願いします

 投稿者:小倉喜郎メール  投稿日:2009年 1月 6日(火)10時24分55秒
返信・引用
  昨年はお世話になりました。

年末の田辺さんちの忘年句会も楽しかったですね。特に酔ったあとの句会がよかった。句は忘れてしまいましたが・・・

俳句のメンバーだけでは経験できない句会、飲み会等経験できよい年でありました。今年もよろしくお願いします。

小田中さんお久しぶりです。今年は是非句会に参加してください。私の句がこんな風に読まれるとは嬉しすぎます。同時に俳句がそんな力があると思うと嬉しです。
 

Re: 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 投稿者:小田中康浩  投稿日:2009年 1月 3日(土)20時00分51秒
返信・引用
  > No.272[元記事へ]

忘年句会、楽しかったみたいですね。
私はしばらく俳句をさぼっていたんですが、同時期にやり始めた皆さんがすごく上手になっているのにびっくりです。私だけ置いていかれるのも嫌なので、またぼつぼつ詠んでいきたいと思っています。

ところで、前回の句会で小倉さんが詠まれた

朗読は始まっている山紅葉

という句は、すごい、と思いました。私の中では「古池や蛙飛び込む水の音」に匹敵するすごさです。
どちらの句も、「朗読」「水の音」という音のイメージを使ってはいますが、読んだときに感じるのはむしろ絶対的な静謐感とでもいうようなものです。これは、「朗読」という音のイメージが対比的に静寂を感じさせる、というのではなく、静寂(空)を表現するために宿命的に具体的なイメージ(色)を使わざるを得ない、ということではないでしょうか。
山紅葉のある空間/時間の静謐感を表現するために具体的にどのような言葉を持って来たら良いのか、これが醍醐味なのだと思います。「朗読」「は始まっている」というのはすごい表現ですね。
以前にも小倉さんには「大壺を転がしておく春の土」という句で非常に教えていただいたわけなのですが、今回もちょっとショックなくらいに教えられた感じです。

実は私は皆さんの詠まれた句の中で印象に残ったものを暗記していて、折に触れて愛誦させていただいているのですが、また一つ愛誦する句が増えました。
では今年もよろしくお願いします。


さざんかや涙の赤き光かな

さざんかや魂腐らせるなかれ
 

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 投稿者:林@伸光  投稿日:2009年 1月 2日(金)12時33分0秒
返信・引用
  年末の忘年句会では田辺さんはじめ、毎回司会進行をしてくださる早瀬さん・小倉さん・茨木さん、参加された皆様ありがとうございました。
酒に差し入れの食べ物の数々は美味しいし、句相撲の迷勝負の数々、面白かったですね~。
句会を避けて?遅れて到着した方々にかぎって優勝をさらっていくなどそちらもまた面白い。

宿題の自由句で早瀬さんぶっちぎり状態でしたが、得点の高かった句です。

各人がかぼちゃスープになる冬日  早瀬淳一

冬西日バターばっかりある倉庫  早瀬淳一

綾取りを掛けまちがえて冬野原  早瀬淳一

滑らかなラガールカードの苺かな  茨木彩

葡萄酒の染み残したる年忘れ  田辺由子

起きてから用事あれこれ枇杷の花  茨木彩

きらきらのタンクローリー十二月  小倉喜郎

吾を改(攻)めよ鼬と成って改(攻)めてみよ  山本皓平

今年も新企画など飛び出しそうで楽しみです。
どうぞ宜しくお願いいたします。

紅白は牛舌のような歌合戦
雑煮よりつゆだく特盛揺らす掌
暁のイチゴ大福御代の松
初春や牛糞のごとき二度寝かな
 

Re: 無点句

 投稿者:林@伸光  投稿日:2008年12月 3日(水)11時04分37秒
返信・引用
  > No.270[元記事へ]

  花街にプラスチックの紅葉散り

朝のイメージでした。
日が暮れる時間帯からの花街は華があっていいものですが、朝には先斗町あたりだとゴミが散らばっていたり、夜にはゴージャスに輝いていたものが、太陽光のもとでは白々しくチープに感じられたりする様子が色や質感も含めて「花街」と「プラスチックの紅葉」の組合せぴったりで「巧いな」と思いました。
でもはまりすぎていて視点の意外性がないかな・・・というので選から外しました。

  朝刊に首を回せば死亡欄

この句も朝。いつものように朝刊に眼を通していると、普段は流読している死亡欄に今日は眼が留まった。
しかし内容はそれほど自分にとっては意味を持たないような感じ。
人の生死が数行の文字に置き換えられている素っ気なさと日常。
それゆえかえって季語が欲しく思われました。
 

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